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25 Jan 2009

冬の Costa del Sol - その7: 昼食

スペインのいいところは、おしなべて食べ物が美味しいこと。レストランのチョイスを少々ハズしても、まだ美味しい部類に納まっている。(英国ではそうはいかない。)

ただ、スペインでは夕食の時間が遅くて、おおかたのレストランが夜8時とか8時半にしか開かないので、子供連れの場合は夜寝るのが遅くなってしまってつらい。今回はホテルが half board (朝夕食付) だったので、その悩みはなくてよかったが、レストランを物色する楽しみは昼だけになった。

日本のガイドブックに載っているような店は、もちろん美味しいのだろうが高くつくので、だいたいは手近の店のなかから、地元の人で賑わっているところに、どの店でも必ず入り口にメニューが貼ってあるので一応慎重にチェックした上で、飛び込んでみる。

二日目の昼食はコルドバのユダヤ人街にある Casa Salinas。ここは実は日本のガイドブックに載っている:-)。メニュー拡大写真はここ

Casa Salinas
メニューは5ヶ国語!

三日目はホテルの前のビーチにあったこの店。小魚や烏賊の揚げ物とか、あまり手がかかっていないのだが、その分素材の風味が活きていて美味しい。

飾り気のない(でも旨い)メニュー

四日目は前述の Plaza Mayor にあるタパスバー。オリーブオイルたっぷりの蛸とポテトのソテーが旨かった。(スペイン料理以外ではまず蛸は食えない。)

最終日は、写真を取り損ねてしまったのだが、やはりホテル前ビーチの paella レストラン。ちなみに、paella は英語発音だとパエーリャだが、スペイン語ではパエージャ。

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24 Jan 2009

冬の Costa del Sol - その6: 買物

行く前の下調べでヒットしなかったのがここ。トレモリノスというよりマラガ空港の近くだが、Plaza Mayor という大きなショッピングモールがある。高速道路 A-7/E-15 のすぐ脇にあって、広大な駐車場があるので、車で移動している場合には便利だ。ZARA とか Nike とかのアウトレットがあるかと思えば、名もない小さなアクセサリー店や日用品店があったり、また飲食店も充実しているので、いろんな使い方ができそう。

場内マップ
Nike のアウトレット
見事に盛付られたアイスクリーム
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13 Jan 2009

冬の Costa del Sol - その5: ミハス

4日目はお約束の、白い村で有名なミハス (Mijas) へ。

スペインに住んだことがある知人に「ほら、あの、白い村で有名なとこ、どこだっけ?」と聞いたら「さぁ... あのへんの家はみんな白いからねぇ...」と言われてしまったくらいで、アンダルシアの家は、夏の強い日差しを遮るためかみんな白い。北の方のコルドバでも、白い家ばっかりだった。なんでミハスだけがそんなに有名になったのかな...

山あいの里ミハス
ミハス名産のタイルで作られたミハスの地図

観光の起点は街の中心の広場 (上の地図で右下の緑のところ)。観光案内所があって地図をもらえる。有名なロバタクシーの乗場もここにある。20分くらいで街をぐるっと一回りして、ロバに跨がる一人乗りが10€、二人乗りの馬車が15€。徒歩でのんびり歩いても、1時間もあれば街をひとまわりできる。

ミハス観光の起点、観光案内所
観光案内所前広場のロバ乗場
馬車もある

ガイドブックなどにしばしば登場するのが、サンセバスチャン通り。ミハスでいちばん絵になる通りだそうだが、冬で花がなかったせいかもしれないが、私は左下の写真のような、住んでいる人の生活の息づかいが感じられる通りの方が気に入った。

私薦いちばんミハスらしい通り
有名なサンセバスチャン通り
日本語で書かれた看板が...
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6 Jan 2009

冬の Costa del Sol - その4: ホテル

一カ所定着型のんびり旅行のホテルは、Sol Don Pablo。トレモリノスの Sol Don は、系列の3つのホテル Marco, Pablo, Pedro (順に松竹梅) が一カ所に集まっていて、施設やイベントを相互に無料で利用できる。

プールは3ホテル合わせて9つもあって、海側は道路一本隔ててビーチに直結しており、今回は冬ゆえ関係ないが、夏はなかなかよさそう。プールの1つが屋内温水プールで冬でも泳げる。

Don Pablo は、一応 4つ星 ということになっているが、そんなに高級ホテルという感じではなく、さりとてファミリーには適度なクオリティ。ツインの Half Board(*1) で一泊 £50 は、閑散期なのを考えると高くもなく安くもなくという感じ。

(*1)このタイプの長期滞在型ホテルは、食事の付き具合によって宿泊プランに下のような種類がある。

  • Room Only: 食事なし
  • Self Catering: 自炊 (調理施設がある)
  • Bed and Breakfast: 朝食付
  • Half Board: 朝夕食付
  • Full Board: 三食付
  • All Inclusive: 三食の他、間食や飲物全部込み
食事はブフェ (buffet: いわゆるバイキング) なのが普通。

Don Pablo の部屋からの眺望。
下に Pedro と Marco が見える。
立派なカードルームでババ抜きを
やったのは我々くらいか(笑)

昼間は、アーチェリー、射的、ペタンクや、スペイン語教室などのイベント。夜は、バーでショーをやっていて、バーの飲物以外は無料。

フラメンコショーも週に一度あって楽しみにしていたのだが、以前バルセロナのタブラオで見たやつのような鬼気せまる迫力はなかった。もっとも、そっちの迫力ある方が観光客向けの演出じゃないの、という説もあって、専門外の我々には真偽不明。

昼のイベントの時間割

季節柄だろうが、お客の大部分が老夫婦。また過半数が英語で話していたようだった。

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3 Jan 2009

冬の Costa del Sol - その3: AVE v.s. レンタカー

もともとコルドバへは、RENFE (スペイン国鉄)超特急 AVE で行こうと思っていた。「ちょい鉄」の私と息子は期待満々だったのだが、料金を調べてみたら、マラガ→コルドバを家族4人で往復すると、普通席でも 250€ くらい。一方、レンタカーだと、Ford Focus を5日間借りて任意保険込みでも 80€。ガソリン代を入れても半額くらいで済むので、あっさりレンタカーを借りることになってしまった。

5日間の愛車 Ford Focus
ガソリンは英国より安い

スペインは運転が荒いと聞いていたし (実際、バルセロナのタクシーは凄かった...)、1年ぶり2度めの左ハンドル-マニュアルシフトなので、戦々恐々としていたのだが、マドリードやバルセロナのような都会でないせいだと思うが (マラガ市内にも乗り入れなかったし)、意外に恐くなかった:-)

確かに英国よりはアグレッシブに飛ばすドライバーの比率が高いのだが、「荒い」というよりは、「要領がいい」という感じ。街中でこっちがちょっともたもたしていても、クラクションを鳴らしたりせず、充分な隙間ができるのを待って、黙ってさぁーっと抜いていく (英国人はここで、抜かないで待つ(笑))。

関西出身者はおわかりだと思うが、ちょうど大阪を走っている感覚。周りのリズムを掴んでそれに乗れれば、至極快適に走れる。

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2 Jan 2009

冬の Costa del Sol - その2: コルドバ

一カ所定着型のんびり旅行のはずなんだが、着いた翌日いきなりトレモリノスから 170km 離れたコルドバ (Cordova) へ。お目当ては、世界遺産の「コルドバ歴史地区」にある、メスキータ (聖マリア大聖堂) と、どちらかというと本命はユダヤ人街。

冬のことゆえ、残念ながら花の小径に花はなかったけれど、入り組んだ狭い路地とその合間から見える真っ青な空とのコントラストが、なんとも言えぬいい雰囲気だった。

狭い路地を車が行き交う
魅力的な横路地の奥にリストランテ
路地の向こうにメスキータのミナレット
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1 Jan 2009

冬の Costa del Sol - その1

日本人が旅行すると、どうしても観光名所を駆け足で巡る慌ただしいものになりがちだ (ちなみに、地元の英国系の旅行代理店で「そんなツアーはおまへん。隣の韓国系代理店に行きなはれ。」と言われたので、どうやら韓国人もそうらしい)。

我が家もご多分に洩れず、各地で一泊か二泊しては、次の目的地に移動するという旅行ばかりやっていた。こんどはゆっくりしようねー、と毎回言うのだが、計画の段階でどんどん行きたいところが増え、結局いつも元の木阿弥になってしまう。

今回、やっと初めて、一カ所定着型のんびり旅行を敢行(笑) することができた。といっても四泊五日だが。

行き先は、スペインは コスタ・デル・ソル (Costa del Sol = 太陽海岸)、マラガ (Malaga) 近郊のトレモリノス (Trremolinos) という街。近くには白い村で有名なミハス (Mijas) がある。

コスタ・デル・ソルは、ビーチリゾートなので、夏がハイシーズンだが、冬も避寒地として賑わっている。12月というのに、昼間の気温は20℃!

見よ、この抜けるような青空!!
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10 Aug 2008

アムステルダムの P+R

英国やヨーロッパ在住の方はともかく、日本からヨーロッパに旅行に来て車を運転される方はそんなに多くはないと思う。実際、右側通行の上に、ラウンドアバウトみたいに勝手の違う交通システムもあり、また国によってはアグレッシブなドライバーが多いところもあるから、決してお勧めはしない。

とはいえ、例えばオランダなら、前出のクレラー・ミュラー美術館キンデルダイクなど、車でないと不便なところも多いので、腕に覚えがある方は慎重にチャレンジされるのもよいと思う。

ただその場合でも、アムステルダムのような都心に車を乗り入れるのは、渋滞するし駐車場所に苦労するから、あまり気乗りがしない。アムステルダムにはそういう場合に便利なパーク・アンド・ライド (略して P+R) がある。(前フリが長い...)

普通なら1時間あたり€1.50~€2.00の駐車料金 (ちなみにこれがアムステルダム中央駅のそばだと€4.00以上する) が、24時間あたり€6.00 (最長96時間) になる上に市中心部までの公共交通機関の往復切符が2人分ついてくる。

また、公共交通機関乗り放題+美術館などが無料or割引になる I amsterdam Card (24時間券€33~) を買うと、P+R も無料で使える。車を P+R に入れた後、出すときまでにカードを買えばいいらしい。

使い方はちょっとだけ注意が必要。まず普通に入口の自動ゲートで駐車券をとって駐車場に入る。この時、ゲートでクレジットカード決済してはいけない。車を停めたら、駐車券を持って係員がいる窓口へ行き、Park and Ride にしてほしい旨を告げると、駐車券のバーコードをスキャンしてから前述の切符を2枚くれる。(正式には最大2枚もらえることになっているので、何枚欲しいか聞かれるかも。) 駐車料金は、車を出す時に、やはり窓口で支払うが、その際、さきにもらった切符に、使った証拠の乗車スタンプが往復とも押してあること。でないと P+R 扱いにならない。

場所は、市の北西(Sloterdijk駅)、南西(Olympic Stadium)、北東(Zeeburgereiland)、南東(Amsterdam ArenA) の四ヵ所。P+R のロゴが目印。私の場合、ホテルがスキポール空港のそばだったので、南西の Olympic Stadium を使った。

詳しい場所や料金の最新情報は アムステルダム市公式ページで、"Or pick a P+R garage" から目指す場所を選び右の "View" をクリックすればそれぞれの詳細情報が見られる。さらにそのページで "How does P+R work?" の "Click here" をクリックすると、使い方の詳しい説明もある。

通常料金€2.00/時間のところなら、結果的に3時間以内しか停めなかった場合に料金がどうなるのか気になったが、窓口の係員と私の非ネイティブどうしの英語では質問の意図が伝わらず答えはわからずじまいだった...

(上記の料金などは本記事ポスト時点の情報。最新情報は各自別途ご確認いただきたい。)

アムステルダムのトラム (路面電車)

7 Aug 2008

水の都

で、こちらが本物のアムステルダム。

ちょうど行った日がとても天気がよかったせいもあるが、運河が縦横に整然と走り、緑も多くて、「瑞々しい」という言葉がぴったりくる街だなと思った。

瑞々しいアムステルダムの街
河幅が狭くても空に開けている

同じ「水の都」と呼ばれる街でも、アムステルダムとイタリアのヴェネツィアとではずいぶん違うなと思う。アムステルダムは運河の幅も比較的広く両岸に並木が植わっていて、空に向かって開けている感じがするけれども、ヴェネツィアは大部分運河の幅が狭く両岸に家が迫っていたり、幅の広い大運河あたりでもなぜかある種の人間臭さというか猥雑さが漂う。で、その猥雑さがかなりヴェネツィアの魅力になっているように思う。大阪と似てるからかな。

猥雑さ漂うヴェネツィア
両岸に家が迫る

というわけで、アムステルダムの紹介は以上 (あれ?)

アムステルダムの街並

オランダシリーズ第三弾はアムステルダムの街並み。

って、もうお気づきだと思うが、これ両方ともミニチュアの模型。ハーグ (Den Haag) にあるマドローダムである。

オランダ各所の街並みや建造物が 25分の1 の模型で再現されている。細かいディテールや街の表情までよく作り込んであるし、電車やトラムや船が縦横に走っているし、実は園内は無茶苦茶広いわけではないのだが、一日見てまわっても飽きない。そこここにユーモアを散りばめてあるので、目を凝らしてそういうのを見つけてまわるのも楽しい。

6 Aug 2008

キンデルダイク・エルスハウトの風車網

オランダシリーズ第二弾は、世界遺産「キンデルダイク・エルスハウトの風車網」

キンデルダイクには、かつてはオランダのそこら中で見られただろう光景が残されている。見渡す限りの緑の草原にこれだけの数の風車を一望するのは圧巻。

もちろん、国土の1/4が海面下にあるオランダの、水との戦いに思いを馳せないわけにはいかないのだけれど。

風車の中の見学もできる (現時点で大人€3.50)。ロッテルダムからバスで40分、またはボートツアーもあるそうだ。詳しくは キンデルダイクの公式ページ で。

4 Aug 2008

ゴッホ (オランダ)

英国以外のヨーロッパ情報第一弾。

オランダといえばゴッホ? ゴッホ作品を見るならここ、という美術館を紹介する。

  1. クレラー・ミュラー美術館 (Kröller-Müller Museum)
  2. アムステルダムの東南東約80km、ホーヘ・フェルウェ (Hoge Veluwe) 国立公園の自然たっぷりの中にある。アムステルダムから、車か、鉄道とバスを乗り継いで2時間以上と、とても不便なところにあるのだが、そのぶん都会の喧騒と人込みから開放されてほんとうにゆっくり作品を鑑賞できる。

    夜のカフェテラス糸杉と星月夜アルルの跳ね橋 などがここに収蔵されている。他にルノアール、モネなども。日本でも時々あるゴッホ展などの特別展のために他に貸し出されていることもあるので注意。

    アムステルダムから車の場合は、Otterlo の町はずれの国立公園の門に車を置いて、そこから無料のレンタル自転車で15分。これがなかなか気持ちよい。電車→バスだと、Otterlo の街でバスからバスに乗り換えることになるが、前述の門を通りすぎて美術館のそばまで入ってくれるようだ。

    詳しい行き方は美術館の Web サイト参照 (←分かりにくいところにあるので直リンクしておく)。 また オランダ観光局の Web サイトに簡単な日本語の説明がある

    自転車で美術館へ
    森の中にある美術館の入口
  3. ゴッホ美術館 (Van Gogh Museum)
  4. ゴッホの来歴と人となりを知りたいならこちら。作品が年代順に、その時期のゴッホの生きざまの解説とともに、展示されていてわかりやすい。

    アムステルダム市内にあるので行きやすい。

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