27 Jul 2008

英国の英語

英国で見かける英語、英国人の話す英語は、なんか変。いや、英語は英国が本家だろうって?

まぁ、単に我々日本人がどっぷり米国英語に浸りすぎているだけなのかもしれない。私は「外国に行ったら "toilet" は便器のことですよ、トイレは "restroom" とか "bathroom" と言いましょう」と習った記憶があるのだが、初めて英国に来た時に、トイレの入口に力一杯 "Toilet" と書いてあって面食らった。

日常よく使う単語でも米国英語と英国英語で意味が違ったりするので、こっちが話す分には英国人はわかっていて通じるから支障ないが、こっちが聞いたり読んだりする場合は知っていないととまどう。いくつか例をあげてみたら、空港から地下鉄でホテルに入る、みたいな感じになった:-)

単語意味
米国英語英国英語
荷車carttrolley"No trolley beyond this point" = この先荷車禁止
地下鉄subwayundergroundsubwayは地下
列に並ぶmake linequeue"Queue here" と書いてある所に並ぼう
現金自動受払機ATMcash machine.
(通貨の) お札billnote自販機のお札入口には "Notes" と書いてある
片道one waysingle切符売場で "Single or return ?"ときかれたらこのこと
往復round tripreturn
出口exitway out.
予約reservationbooking米国でも "double booking" みたいに使うこともある
携帯電話cell phonemobile (phone).
郵便番号zip codepostcode.

英国の高校では IT の授業で「IT 用語はみんな米国英語ですからねー、みなさん気をつけましょう」と最初に教えるそうである。でないと、"<div align=centre>" とか書いてしまう子が続出するらしい。

でも、うちの子が学校のテストで米国綴りで書いて×をもらってきたのにはちょっと驚いた。外国人も多い学校なのに、米国人がいたら怒るぞ。翻って、日本に帰った時に学校で英国式に綴ったら×をもらわないか心配...

ちなみに、英国以外のヨーロッパの各国でも、英語標記する場合は英国英語が使われるのが普通。

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