10 Aug 2008

学校選び

英国に来るにあたって、いちばん手間と時間がかかったのが、子供の学校選びだった。

日本にいて得られる英国の情報は、学校関係に限らず、米国と比較して極端に少ない。例えば、今やってみた Google検索のヒット件数で見ると、

  • "アメリカ OR 米国"→79,500,000 "学校 アメリカ OR 米国"→21,500,000
  • "イギリス OR 英国"→ 2,520,000 "学校 イギリス OR 英国"→ 2,960,000
と一桁違うのがわかる。

海外子女教育振興財団JOBAでも相談にのっていただけるが、あくまでとっかかり。各国固有ないし各学校固有の詳しいかつ最新の情報は、自分で調べないとわからない。

学校や役所の Web サイトを見ても、前に書いた「聞かないと教えてくれない」英国人気質からか、通りいっぺんのことしか書いていなくて、詳しいことは電話なりメールなりで問い合わせてくださいとなっているところが多い。

英国の教育制度はフレキシブルで選択肢が多いので、決めるためにたくさん情報が必要だし、迷う時間もほしい。

現地公立校の新入生申し込みは、例えばロンドン周辺の場合 Greater London の全 borough 統一で、実際に入学する一年弱前の10月末(secondary school) や12月初(primary school)という早い時期に締切られてしまう。(途中編入も可能だが枠が限られてしまう。) 新入にしても編入にしても、住所が決まっていないと申し込みを受け付けてくれないのだが、こっちとしては学校を決めてから住む所を決めたい。

これからお子さんを連れて渡英される方には、特に現地校を選択肢に入れておられる方は、なによりも真っ先に学校について調査を始められるようにお勧めする。

これから何回かに分けて、学校選びのことを書いていきたい。

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