同じ狭小島国でも、日本と違って山地がほとんどなく平地面積が断然広いので、土地があり余って(?) いる英国。ロンドンのど真ん中のセントラルパークも相当広大だし、どこの街にもコモンと呼ばれる広~い芝生がそこここにある。
それでも、ロンドン都心から目と鼻の先に、こんな広大な、ほとんど自然の野山のような場所があるのには、初めて見たときはびっくりした。関東で言うと、川崎の生田緑地とか葛飾区の水元公園とかと同じくらいの距離にあるが、面積は 10倍。
この広い広い Richmond Park で、なんでわざわざ一輪車なんだ。まぁ、好きなんだからいいか。というわけで、本来の目的だったはずのサイクリングは早々に切り上げて、でこぼこ地面で乗れるほど上手ではないので、Pembroke Lodge 前の広場へ。
うちの子が通っていた日本の小学校では、学校に一輪車が2~30台あって休憩時間に自由に乗っていいことになっていたので、学校の半分くらいの子は普通に一輪車に乗れた。うちからちょっと離れた小金井公園には専用の一輪車乗り場があったくらいだから、うちの学校だけではなかったんだと思う。我が家でも、上の子も下の子も (半泣きで練習した時期もちょっとあったが)、楽しんで乗っていた。(ちなみに上の写真の一輪車がピンクなのは上の女子のおさがりだから。)
実は今回が初めてではないのだが、英国でもそんな感覚で公園で一輪車に乗っていたら、まわりからすごい反応をされてしまった。口をぽかんと開けて見つめるなんていうのは普通。"Oh my god!" と言われたのにはこっちが驚いたがそれも一度や二度ではない。そりゃ英国じゃ普通じゃないかもしれないが、そこまで強烈にびっくりしなくてもいいじゃないかー。
家業がサーカスで児童就労させてるんじゃないか、なんて思われてるんじゃないか、などと妙な心配をちょっとしながら、でも好きだからまたどこかで乗るだろうな。
Richmond Park の公式 Web ページはこちら。
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